キュー・ガーデンのフローラ・ジャポニカ展を企画した山中さんの解説を聞きに行って来ました。
シーボルトの「フローラ・ジャポニカ」有名な紫陽花の絵 (川原慶賀画)
岩崎灌園(1786~1842)は、江戸後期に博物学者シーボルトの植物研究の協力者として活躍した人物で、自らも「本草図譜」を完成させました。「本草」とは「薬草」のことで、彼の描いたものは芸術的な絵画というよりは、その植物の生態を描き記すことに重点をおいています。
牧野富太郎画
イチョウ 加藤竹斎画
加藤竹斎画(1874)
リンゴの木板にリンゴの絵、イチョウの木板にイチョウの絵が描かれています。
ハニーサックルと蝶と蜂 斉藤幸一
温州みかん 宮沢加代子
薩英戦争の保障でsatsumaが有名になりました。
にんじん 堀越秀雄 サラリーマンを引退してから植物画家になりました。
カツラ 石川美恵子 植物画の見本
アイリス 宮沢 美しい絵ですが植物画としては成立しません。
富士アザミ 柴田美智子 植物を描くために富士山に登った。
紫陽花 小林 蕾から枯れた花まで
トリカブト 斉藤幸一 数少ない男性画家
0 件のコメント:
コメントを投稿